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1 題材の目標   2 題材の評価規準 3 主な学習内容と評価 アドバイス 資料

学習内容(時間数) ポイント 評価の観点 評価方法 材料・準備物等
1 導入(1)
・コンピュータを使用する際の健康管理
 (椅子の高さ、入力装置の位置、視力)
・生徒作品の鑑賞
 
◎ マウスやキーボードを使うときの腕の位置やスペースなどが、ほとんど意識されていない場合が多い。これらの機器を将来的に使う機会が多くなると予想されるので、健康管理に気をつけるように注意させたい。
 ★ ○ 授業の大きな流れ ⇒ P118
○ 参考作品から動画の特徴を知り、関心をもつ。
   (関心・意欲・態度)
① 説明時の姿勢・態度
② 参考作品の鑑賞態度
・参考作品
・投票用紙
2 アニメソフトの操作習得(3)
・学習プリント(図1)による操作手順等の理解
・2コマアニメを実際に作り、動いて見えることを体験する。(グーとパー)
・アニメソフトの基本的な操作方法を知る。
◎ たった2枚の画像を素早く入れ替えるだけで、残像効果によって動いて見える。
◎ テレビや映画の画像が動いて見えるしくみを理解することによって、普段のものの見方も変化する。
 ★ 【学習プリント】 ⇒ P119
○ 制作手順をよく聞き、ソフトウェアの操作とともに、ネットワークの仕組みを理解する。
   (創造的な表現の技能)
③ 学習プリントへの記入内容
④ リレーションの概念理解と コンピュータの操作習得
・参考作品
・場所・樹木記入地図
・スケッチブック
3 制作(8)
① 最初のフレームに、作者のプロフィール(学年、クラス、番号、氏名、題名)を入れ、インターバルを「1」にし、最短時間に設定して、妨げにならないようにする。
② 4~10コマ程度でアニメーションを作る。
③ ファイルを2か所に保存する。
自分用:「マイドキュメント」→「美術」
 共有用:「共有フォルダ」→「  組」
④ 共有用フォルダにある作品を鑑賞し、続きを制作したい作品を選ぶ。
⑤ 続きのフレームに①を行い、②~④までを繰り返してリレーしていく。
★ リレーションのイメージ  ⇒ P120
 ★ 作品データの保存のされ方 ⇒ P120
◎ グループ制作(2~5名)も可能とする。その場合は、全員のプロフィールを入れる。
◎ ファイル名は、その作品にふさわしい題名に付け直すようにする。
 (例)「動く」→「リズム」
 (同じファイル名で上書きすると、元の作品が消えてしまうので注意すること。)
◎ 共有用に提供された作品は、著作権フリーとし、だれでも引き継げることとする。ただし、人権意識をもち、モラルに気をつけて扱うようにさせる。
○ 他者の制作意図と作品の効果を参考にし、自分の作品に生かそうとしている。
   (関心・意欲・態度)

○ 意外性のある展開、なめらかな動き、時間の取り扱い、フレームの表示時間によって受ける印象が大きく変わることに気づく。
(芸術的な感受や表現の工夫)
⑤ 作品(観点別評価)
・発展性や魅力のあるテーマの生成
・他者作品の理解の深さとそれらの活用
・形や時間などの変化による効果の理解

⑥ 活動状況
・作品
・鉛筆
・消しゴム
4 鑑賞(1)
① 各自がプロジェクター等によって提示しながら、制作の意図や工夫点を発表する。
② 共有フォルダにある他者の作品を鑑賞し、作品に対する感想を作者に伝える。
○ 制作過程を振り返り、自分の表現方法したりして、次の制作に生かそうとしている。
(鑑賞の能力)
⑦ 発表場面での発表状況
・鑑賞の姿勢・態度
・作品の感想文の提出
・ノートパソコン
・提示用プロジェクター
3 主な学習内容と評価